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中村美術館 中村美術館

  • Season Special

    このコーナーでは、多くの中村美術館のコレクションの中から、季節ごとに一枚の絵(作品)にスポットをあて詳しくご紹介いたします。

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    Only by Nakamura
    Museum

    中村コレクションならではの作品です。ご来館の際は、是非ご覧いただきたい美術品です。

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    コレクションの主な作品をご紹介いたします。

ごあいさつ

田川地区は石炭繁栄の時代、全国から多くの人々が集まり、活気を呈していました。大正6年には全国の出炭量の50%を筑豊炭田が占めるまでになり、その時代は、美術・芸術において、陽のあたる時代でもありました。田川繁栄の一翼を担った(旧)三井鉱山セメント跡地に皆さまの憩いの場となればとの思いから、新たに「池のおく園」を開設し、その中心施設として中村美術館は平成20年4月に開館されました。

近代日本画・洋画をはじめ、陶磁器、彫刻、ガラス工芸、硯など当館の収蔵品を常設展示しております。来館された皆さまにとって心豊かなひとときをお過ごしいただける空間になれば幸いです。当館は、この地、田川で皆さまにとって、より身近で開かれた美術館を目指して参ります。ここ「池のおく園」で新しい出会いが生まれ、引いては地域文化を活気づけ、郷土田川の新たな街づくりのお手伝いができればと念じて止みません。

Season Special

Only by Nakamura Museum

美術、芸術の憩いの場として

中村美術館は、皆さまに親しまれる美術、芸術の憩いの場として、幅広い収蔵品がございます。 特に1880年から1910年にかけてのフランス アール・ヌーボー期のエミール・ガレ、ドーム兄弟などの美しい光と影の作品は、館内入口奥のガラスケースに展示しております。ご来館の際は是非ごらんください。

都会の雑踏を離れ、どうぞ大切な方とのご来園を心よりお待ち申し上げております。

エミール・ガレ 「なでしこ文花瓶」

エミール・ガレ 「なでしこ文花瓶」

アール・ヌーヴォーを代表するシャルル・マルタン・エミール・ガレ(Charles Martin Émile Gallé、1846年5月4日 – 1904年9月23日)は、フランスのガラス工芸家、陶器・家具のデザイナーです。特にガラスの表面を錆色にくもらせたり、濁らせるパチネという「古色をつけた」というの意味の技法は、比類なき芸術性を現代にも伝えています。

エミール・ガレ 「なでしこ文花瓶」

ドーム兄弟 「虫のいる蓋物」

19世紀 - 20世紀のフランスのガラス工芸家である、兄オーギュスト(Auguste Daum,1853-1909)と弟アントナン(Antonin Daum,1864-1930)の2人。
ドーム兄弟の特長的な技法として、ガラス素地に絵模様を描いて、さらにガラスをかぶせるアンテルカレール、粉末状にした色ガラスをまぶして再加熱し、素地になじませるヴィトリフィカシオンがあり、模様に奥行きをださせたり、ガラスに多くの色を発色させたりし表現豊かな作品を制作した。

中村美術館

中村美術館

入館料(税込)
大人(大学生)800円
中高生 300円
小学生200円

ベルセゾンナカムラ・好日庵をご利用のお客様は
ご優待割引がございます(当日限り有効)
大人(大学生)800 円→500 円
中高生 300 円→200 円/小学生 200 円→100 円

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